トルコサッカーのスーパーリーグではガラタサライとアンタルヤスポルで活躍していたルーカス・ポドルスキ選手は、サッカーでの輝かしいキャリアを自らの事業においても証明し続けている。このドイツのスター選手は、彼の母国でドネルケバブレストランとアイスクリームショップをチェーン展開しており、同企業の市場価値に注目が集まっている。

かつて我が国のガラタサライやアンタルヤスポルでプレーしたドイツ人サッカー選手ルーカス・ポドルスキは経営するレストランチェーンの成功で話題となっている。

ドネルケバブレストラン「マンガル・ドネル」とアイスクリームブランド「アイスクリーム・ユナイテッド」はドイツ全土で支店数を増やしており、ポドルスキ選手のこの成功が英国マスコミの注目を集めている。

■1億8000万ユーロ...

サン紙によれば、この世界的に有名なサッカー選手が獲得した財産は現在1億8000万ユーロを超えるという。この数字にはサッカー選手としてのキャリア中に稼いだ賃金も含まれているとされており、ポドルスキ選手は、アーセナルでプレーした数年間には週給10万ポンドを受け取っていた。同選手は現在38歳、ポーランドのグールニク・ザブジェでプレーしており、ガラタサライ時代は約300万ユーロの年俸を受け取っていた。

■第一号店はガラタサライ時代にオープン

ガラタサライでプレーしていた2017年に初めて故郷ケルンでアイスクリームブランド「アイスクリーム・ユナイテッド」をオープンさせたポドルスキ選手は、その1年後にマンガル・ドネルをオープン。ドイツのスター選手は、この2ブランドの支店を30店舗以上保有している。

最近、マンガル・ドネルのメニュー価格について尋ねられたポドルスキ選手は、マクドナルドを名指しで批判。具体的には、ユーチューバーのサーシャ・ヘリンジャーに対し、「マクドナルドでメニューを注文したら、私の店と同じか、それ以上の金額を払うことになるだろうが、にもかかわらず食べ物は最悪だろうし品質も劣るだろう」と怒った調子で述べた。

ポドルスキは現在、ポーランドのグールニク・ザブジェ3シーズン目を迎えている。今シーズンはポーランド代表とともに18試合に出場し3ゴール3アシストを決めた。