地震被災のハタイで、イチゴ生産で光

2024年03月24日付 Cumhuriyet 紙

地震が襲ったハタイの豊かな土地で、イチゴの収穫が始まった。イチゴは畑で100トルコリラで取引される。

世紀の大災害によって完全に破壊されたハタイの肥沃な土地で多くの作物が育っている。地域の名産であるイチゴも収穫が始まった。ドルトヨル郡に6ドニュム(1000m2×6=6000m2)の土地でイチゴを育てるムハレム・ペキョズ氏は実りある収穫を始めた。ペキョズ氏の栽培したイチゴはキロ当たり畑で100トルコリラ(約470円)で取引される。

◾️「私たちはうまいこと広げた。1ドニュム、2ドニュム、3ドニュムとやっている間に5、6ドニュムまで広げた」

イチゴの生産が楽しく、最も大きな支えは妻だと述べたムハレム・ペキョズ氏(50歳)は、「ドルトヨル郡で私はイチゴ農家ですが、最初のイチゴ農家が私なのです。8年前からイチゴを生産していて、それ以前はイチゴを育てている人がいなかったため私が先駆者となりました。私たちの農業局長のおかげで私のイチゴ生産は始まったのです。ここでの最大の助けは私の妻で、私のことをとてもよく支えてくれたからイチゴの栽培で成功しました。うまいこと1ドニュム、2ドニュム、3ドニュムとやっている間に5、6ドニュムまで広げました。今は来季に15ドニュム分ほど作ることを考えているところです。体を使った仕事はとても良くて、この仕事を好きになってからイチゴの生産を良いものだと思います。3月の最初の週に始めて、7月15日までに収穫をします。市場がないので青果店に[直接]卸していて、それほど出費がないからさらに楽です。私たちには仲介手数料もありません。80トルコリラから100トルコリラ程度の値段で売れていきます。シーズン開始後には毎日一定の割合でここにお客さんが来ます。」と話した。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:松田麻歩
記事ID:57555