11人立候補、18歳当選―キュタヒヤ県ドマネチ郡ヒサル町町長選

2024年04月07日付 Milliyet 紙

人口2千人のヒサル町では、18歳のサメト・コユン氏が、地方選挙で10人の他の立候補者を破って町長に選ばれた。

キュタヒヤ県ドマニチ郡ヒサル町での2024年3月31日の地方自治体総選挙で、現職のジャヒト・デミロズ町長は、再度立候補することはなかった。
代わりに2千人の町を治めるにあたり11人の候補者が現れた。選挙では160票で一位を取った高卒のサメト・コユン氏が新町長に選ばれた。

サメト・コユン氏は、候補者になった時、年齢が若いことから誰も自分を信用していなかったと話した。選挙活動を終えて投票で一位になったコユン氏は、前町長のジャヒト・デミロズ氏から業務を引き継いだ。とても興奮していると話したサメト・コユン氏は、「私のことを支持してくれる人たちは、私がファティフ(メフメト2世)のイスタンブル征服時の年齢と同じだと言ってくれた。いい選挙期間を過ごせた。11人の候補者がいた選挙で、8票差で勝つことができた。町に貢献することにとてもわくわくしている。」と述べた。

町で3期にわたって町長を務めたジャヒト・デミロズ氏はというと、「私は我々の郡の中でも最大の町ヒサル町で、町長を3期にわたって務めた。私の希望で今回の選挙では立候補しなかった。私のバッジがドマニチ郡で最年少の町長候補に渡ったことを誇りに思っている。健闘を祈ります。」と話した。


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翻訳者:梅田茉奈
記事ID:57619