レバノン:ヒズブッラーがイスラエル拠点に対して攻撃

2024年04月29日付 al-Quds al-Arabi 紙

⬛︎ヒズブッラーがレバノン南部のイスラエル拠点を攻撃したと発表

【アナトリア通信】

レバノンのヒズブッラーは日曜日(28日)、占領下にあるレバノンのカフルシュバー丘陵にあるイスラエルの「ルワイサート・アラム」拠点をロケット兵器で攻撃したと発表した。

同組織は声明で、攻撃は「ガザ地区で抵抗し続けているパレスチナ人民を支援するために、そして勇敢で高貴な彼らの抵抗に寄り添うために」行われたと述べたが、その他の詳細には言述しなかった。

一方16:40GMT時点では、同組織の声明に関するイスラエル側のコメントは出されていない。

10月8日以降、ヒズブッラーおよびレバノンの諸派とパレスチナ諸派は、イスラエル軍との間で砲撃の応酬を日々繰り広げている。

ヒズブッラーとその他諸勢力は、10月7日以降、米国の支援するイスラエルの破壊的な侵攻にさらされている「ガザ地区と連帯するため」、イスラエル軍に対して攻撃を仕掛けていると述べている。

国連安保理から即時停戦決議が出されたにもかかわらず、そして「ジェノサイド」容疑で国際司法裁判所(ICJ)に出廷したにもかかわらず、イスラエルは破壊的な戦争を続けている。


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翻訳者:大森耀太
記事ID:57790