■セジュルネ仏外相が南部での対立を終結させるためにイスラエルに「フランス文書」を提示
【本紙】
フランスのステファヌ・セジュルネ外相は、イスラエルのイスラエル・カッツ外相とテルアビブで面会した。エルサレムとテルアビブをまたぐことで計24時間を要するセジュルネ氏の訪問は、イスラエルのガザ地区に対する戦争にならび、レバノン国境付近でのエスカレーションが続いているなかでの中東歴訪の一環として行われた。またセジュルネ氏はカッツ氏との会談に際して、自身が「人質の釈放、(ガザ地区の)停戦、そしてレバノンでのエスカレーションの緩和が必要であるという我々の(フランス側の)立場を確認した」と述べた。
セジュルネ氏は、「我々は今日(30日)、ヒズブッラーとの緊張状態を鎮静化するためにレバノンに提示された提案をイスラエルと共有した」と付言し、レバノンとイスラエルに提示された提案の基本事項は、国連安保理決議第1701号履行の保証であると指摘した。
このようななかで、データはレバノンを鎮静化するためのフランスの提案には3つの段階が含まれることを示している。
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