主要労働組合、タクシムへのメーデー行進を断念

2024年05月01日付 Cumhuriyet 紙

タクシム広場へ行進するためにサラチハーネに集まった労働組合の中のトルコ革命的労働組合同盟(DİSK)と公務員労働組合同盟(KESK)がタクシムへのメーデー行進を断念した。

5月1日、禁止されているタクシム広場へのメーデー行進のためにサラチハーネに呼びかけ、早朝に集まったDİSKとKESKは、タクシム広場へのメーデー行進を断念した。

5月1日組織委員会に所属するトルコ技術者・建築家会議所組合(TMMOB)と医師組合(TTB)とトルコ歯科医組合(TDB)は、議論の末結論に至らなかった同盟の決定に従うと発表した。

KESK事務総長であるセヴギ・ユルマズ氏は、「集団を指揮することは不可能であるほどの暴力が適用されている。幹部たちがこの責任を負うとは驚きだ。メーデー行進をすれば、別の危険が生まれるだろう」と述べた。

DİSKはソーシャルメディアアカウントの声明で、「警察がバリケードの前にある法外の妨害と干渉ののち、DİSK、KESK、TMMOB、TTB、TDBが構成する組織委員会は、DİSKのアルズ・チェルケズオール会長が声明を発表すること、その後メーデー行進を打ち切ることを決定した」と発表された。


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翻訳者:田端咲希
記事ID:57829