■イスラエルによる攻撃が続くなか、「チャンネル12」は「結実寸前」の合意について報道
【本紙】
レバノン南部でヒズブッラーとイスラエル軍の間で漸進的なエスカレーションが続いている一方で、レバノンはカイロで行われている、ガザ地区での鎮静化ないしは停戦合意に至る可能性をめぐる交渉の結果を待望している。今日(4日)新たに、ビント・ジュバイル村のガソリンスタンド付近の路上にあった自動車に対してイスラエルの無人機が攻撃を実行したが、情報によるとこれによる負傷者は確認されていない。さらに同日イスラエル軍はワッザーニー村で歩いていた羊飼いの付近に向けて発砲したが、彼に怪我はなかった。また同軍の砲兵部隊は、ブラート山のラーミーヤー村方面に向けて複数の砲弾を発射した。
さらにナークーラ村、アルマー・シャアブ村の両村がイスラエルの砲撃にさらされ、砲撃はアルマー・シャアブ村からタイル・ハルファー村にかけて位置するアイン・ザルカー地区におよんだ。また中央部のアイター・シャアブ村も断続的な砲撃にさらされた。そしてイスラエル軍は夕方に、「我々は脅威を排除するため、レバノン南部のナークーラ村、マルワヒーン村、マトムーラ村、ハミーナ村を空爆した」と発表した。
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