国会議員選挙第2回投票 電子投票に関する最新統計|将来は自宅での投票が可能に

2024年05月10日付 Hamshahri 紙

 通信情報技術大臣は、「選挙区監視システムの最新統計によると、99.7パーセントの端末がこの時間までに複数回接続され、照会の99パーセントもまたオンライン形式で行われている」と述べた。

【ハムシャフリー電子版】イーサー・ザーレプール大臣は、国家選挙実施本部で行われた記者会見に出席して次のように発言した。「イスラーム評議会(国会)の第二回選挙では、今回の投票も前回の投票と同様に、本人確認と照会はオンライン形式で行われ、8選挙区においては完全に電子的な形で選挙が行われることを考えると、通信の役割は重要である」

 同氏は次のように付け加えた。「選挙から80分経過して選挙区監視システムの最新統計を受け取ったところ、99.7パーセントの端末がこの時間までに接続され、照会の99パーセントもまたオンライン形式で行われている。このことは、我が国の通信インフラは電子投票に向けて準備が整っているということを示している」


◆将来は自宅での投票が可能に

 また、イーサー・ザーレプール大臣は、イラン学生通信[ISNA]の取材に対して以下のように述べた。「自宅で投票ができるよう、我々はオンライン選挙に向けても次のステップを踏み出すことができるが、このためには法改正が必要だ。今回の経験に基づいて、そのような選挙を今後実施できるようになることを我々は望んでいる」


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翻訳者:OM
記事ID:57938