カフラマンマラシュで2023年2月6日に発生した地震で重大な損害を受けた歴史的なバザールの修復は、文化観光省、観光都市整備省、気候変動省とカフラマンマラシュ広域市当局の連携で行われることになった。
カフラマンマラシュ広域市のフラット・ギョルゲル市長は、市として準備した補強プロジェクトにおいて最終段階に入ったことを明らかにし、バザールで被害が大きいことが原因で修復に10億トルコリラ以上の出資がなされると述べた。
■「私たちは迅速に進める予定だ。」
最初の段階において、バザールの補強がなされること、市として準備した補強プロジェクトにおいて最終段階に入ったことを説明したカフラマンマラシュ広域市のフラット・ギョルゲル市長は、「私たちは承認を待っていて、その後、観光都市整備省とともに一緒に迅速に進め始める。もちろん、私たちは広域市当局として臨時の解決策でそこの少なくとも現在ある危険を引き起こさないという狙いで対策を取っている。しかし、ここで大変高いコストのかかる修復が問題だ。」と話した。
被害があることが原因で市当局としてバザールのあらゆる出入口を安全上のために閉鎖したことを述べたギョルゲル市長は、以下のように続けた。
「バザールとして私たちがみなしている区域において140もの独立した区画がある。これらのうちほとんどが甚大な被害を受けており、骨組みの問題がある。大変慎重に修復作業をする必要がある。カフラマンマラシュの歴史が再び活気づき、知られ、観光産業が活気づくためにバザールができるだけ早く営業再開することが重要だ。多くの小売店主が現在Ulu Cami(マラシュグランドモスク)周辺で営業を続けている。このため私たちはバザールの修復を優先することにした。できるだけ早く修復作業を開始するつもりだ。」
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翻訳者:鈴木啓太
記事ID:57950