■アルジェリアとフランスの両「記憶委員会」が「記憶の問題」に関する合同協定に署名
【アルジェ:本紙】
木曜日、アルジェリアとフランスは「記憶の問題」とフランス植民地時代(1830~1962年)のアルジェリアの資料の返還を求める合同協定に署名した。
「アルジェリア国際ラジオ」によると、歴史学者のラフサン・ザギーディー氏が代表を務める「アルジェリア歴史記憶委員会」は、歴史学者のベンジャミン・ストーラー氏が代表を務める「フランス事実と記憶委員会」とともに合同協定および覚書に署名した。
同筋によると、アルジェで行われたこの署名は、記憶に関するアルジェリア・フランス合同委員会の第5回会合の終了後に行われた。
この合意は、植民地時代のアルジェリアに関する資料と、アルジェリア人民の胸中で歴史的価値を値付けできないほどの財産の返還を目的としている。
記憶に関するアルジェリア・フランス合同委員会の第5回会合は月曜日にアルジェで始まった。この会合についてザギーディー氏はかつて、詳細こそ明らかにしなかったものの、「実効的かつ実際的」と評していた。
両国の委員会間の合意に関してさらなる情報は届いていない。
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