CHP元党首ケマルダルオール、明日獄中のデミルタシュ訪問へ

2024年05月28日付 Medyescope 紙

共和人民党(CHP)7代目元党首のケマル・クルチダルオール氏は、オズギュル・オゼル氏がCHP党首に選出された定例党大会および統一地方選挙以後として初めて生放送に出演し、明日(5月28日)、人民の民主主義党(HDP)の元共同党首セラハッティン・デミルタシュ氏とディヤルバクル元広域市長のセルチュク・ムズラクル氏の訪問のため、エディルネのF型高等警備刑務所に向かうと明らかにした。

CHP7代目元党首のケマル・クルチダルオール氏は、オズギュル・オゼル氏が党首に選出された定例党大会および3月31日の統一地方選挙の後として初めて生放送に出演し、「不逮捕特権の廃止」に関する批判に回答した。

クルチダルオール氏は、文化ラジオテレビ(KRT)に出演し、自身の党首時代にCHPが不逮捕特権の廃止に関し「同意」に票を投じたことに関する批判に対し、以下のように回答した。

「セラハッティン氏が今日獄中にいることは法律の禍災である。エルドアン大統領はとりわけ彼を収監している。なぜか。(セラハッティン氏が)『あなたを大統領にさせない』と言ったためだ。理由はたったこれのみだ。セラハッティン氏が何をしたというのか。武器を手にとったでもいうのか。」

クルチダルオール氏は、明日(5月28日)、HDPの元共同代表セラハッティン・デミルタシュ氏とディヤルバクル元広域市長のセルチュク・ムズラクル氏を訪問するため、エディルネのF型高等警備刑務所に向かうと伝えた。


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翻訳者:金子萌
記事ID:57986