■占領軍はガザ地区中部ヌサイラートでの「複雑な作戦」で生存中の人質4人を解放したと発表
【エルサレム:本紙】
イスラエル軍は土曜日(8日)、同軍がガザ地区中部から生存中の人質4人を救出したと述べた。
同軍は、(救出された)男性3人と女性1人の人質は昨年10月7日のノヴァ音楽祭で拘束されたと付言した。
そして、診察を行うために彼らを病院へ移送したと続けた。
イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はプラットフォーム「X」上で、「本日朝、ノア・アルガマニ氏(25歳)、アルモグ・メイル氏(21歳)、アンドレイ・コズロフ氏(27歳)、シュロミ・ジブ氏(40歳)ら4人の人質を解放した」と伝えた。
同様に同軍は、「2人のシャバック隊員と1人の警察特殊部隊隊員によってヌサイラート中心部の別々の2地域から計4人の人質を解放した」と主張した。
イスラエル軍のダニエル・ハガリ海軍少将兼報道官は土曜日、数百人の同軍兵士が特殊作戦に参加し、そこでは発砲が起きたと述べた。
さらにハガリ報道官はテレビ放送された記者会見で、同作戦は数週間前から計画が進められたこと、そして警官1名が重傷を負ったことを明らかにした。
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