テヘラン市議会議員の投票により、東パストゥール通りとベエサト・ハイウェイは殉教者（シャヒード）アーヤトッラー・ライースィー師の名を冠した名称に変更されることになった。

【ハムシャフリー電子版】テヘラン市議会文化社会委員会のナルゲス・マアダニープール委員長は第240回市議会本会議において、殉教者ライースィー師の名に因んで道路の名称を改称するための臨時会議と合意形成会議が検討・開催されたとし、以下のように述べた。「テヘラン15区のバスィージ広場ジャンクションからバフマン広場までのベエサト・ハイウェイの名称は、殉教者アーヤトッラー・エブラーヒーム・ライースィー師に因んで変更される予定だ。これは市内の主要ハイウェイの一つであり、エマーム・レザー(彼の上に平安あれ)・ハイウェイに接続する」

　同氏はさらに、「南カールギャル通りとヴァリー・アスル通りの間の東パストゥール通りも、殉教者ライースィー師の名を冠した名称に変更される。イラン外務省前のクーシュク通りもまた、殉教者アミールアブドッラーヒヤーン通りという名称に変更される予定だ」と付言した。

　マアダニープール委員長は、以下の点を強調した。「そのほかの通りの名称についても、国民に奉仕した他の殉教者たちの名を冠した名称に徐々に変更していく予定である」

　計画予算委員会のナーセル・アマーニー委員は、また以下のように述べた。「パストゥール広場とパストゥール通りは名称の変更を予定していない。名称の変更は東パストゥール通りの部分のみに適用される」