イスラエル:ヒズブッラーによるロケット弾発射が原因で北部の広域で火災発生(2)

2024年06月13日付 al-Mudun 紙

■「ヒズブッラー」からのロケット弾と火災の日:米国政府はイスラエルによるエスカレーションを望まない

【本紙】

例外的な会議

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相も同様にレバノンとの国境付近での治安状況のアセスメントのために会議を開いた一方で、イスラエル教育相は北部の情勢を変化させなければ来学期を失うことになるため、8月より前にこれを行わなければならないと表明した。またイタマル・ベン・グヴィル国家安全保障相は、ヒズブッラーが発射する数百発のロケット弾は限定的な作戦によって報復されることはないと述べつつ、レバノン南部の情勢を理由にネタニヤフ首相を攻撃した。

戦場レベルでは、ヒズブッラーとイスラエル軍の衝突が続いた。ヒズブッラーはジャル・アラーム拠点、リーシャー池、ヘルモン旅団管轄の連隊基地を大量の急降下型(自爆型)無人機で攻撃し、アヴィヴィム入植地も攻撃した。

(3)に進む

(1)に戻る


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:大森耀太
記事ID:58088