■フーシー派:「イスラエルによるガザ侵攻の停止が担保されれば、我々は軍事行動を止める」
【サナア:アナトリア通信】
イエメンのフーシー派は火曜(18日)、イスラエルがガザ地区への侵攻を止め、パレスチナ人の包囲を解くことが担保されれば、同組織は紅海やアデン湾での軍事作戦を止めると発表した。
これは同組織の政治部門による声明の中で発表された。一方で前日には、米国政府が「フーシー派テロリストに自らの行動の責任を問う」と脅していた。
フーシー派は声明の中で次のように述べた。「我々の軍事行動は人権と自由を守ることを目的とした倫理的なものであり、ガザへの侵攻が止まりそこに住む住民らの包囲が解かれない限りは、この軍事行動を停止しない。」
さらに声明の中で、次のように主張した。「米国が我々の軍事行動をテロと見なし、ガザで起きていることとは関係がないと主張するのは、イスラエルが米国の支援のもと実際にガザで行っている真のテロリズムから目を背けるためである。」
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