マフサー・アミーニーさんの死は我々にとって幸運だった!

2024年06月06日付 Hamshahri 紙

 モフタディー氏は演説の中で、マフサー・アミーニーさんの死はクルド人分離主義グループにとって幸運な出来事だったと発言した。

【ハムシャフリー電子版】イラン紙によると、分離主義テロ組織コマラのアブドッラー・モフタディー事務局長は、同組織がデンマークのコペンハーゲンで開催した式典で演説し、マフサー・アミーニーさんの死はコマラとその他クルド分離主義グループにとって幸運なことだったと話した。

 モフタディー氏は演説の他の部分で、イラン暦1388年[西暦2009/10年]の反乱分子らの逃亡について言及し、これらの反乱分子たちはコマラの援助や支援を受けて国外に逃亡し、欧米諸国政府の支援を受けたと述べている。

 なお特筆すべき点は、イラン暦1401年[西暦2022/23年]の暴動はマフサー・アミーニーさんの死を口実に、イスラーム共和国の転覆と、もちろんイランの分裂を目的に起こったものだったという点である。この暴動では、コマラ、クルディスタン民主党、ペジャーク[クルディスタン自由生活党]を含む分離主義テロ組織が重要な役割を果たした。


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翻訳者:HE
記事ID:58180