■2日にわたる襲撃…イスラエル入植者がヨルダン川西岸のパレスチナ人の集落を襲撃
【ラマッラ:諸通信社】
日曜日(23日)、イスラエルの入植者がヨルダン川西岸地区東部のイェリコ市近郊に位置するパレスチナ人の牧畜集落を2日連続で襲撃し、羊10頭を横奪した。
ベドウィン権利保護バイダル機構(市民団体)によると、イスラエルの入植者はイェリコ北部のラアス・アイン・アル=オージャ地区をここ2日間で2回襲撃したという。
同機構は、襲撃は家畜小屋の襲撃や羊複数匹の横奪を含むものだったと付け加えた。
同機構の最高責任者ハサン・マリーハート氏は、「入植者のグループが再びラアス・アル=オージャの集落を襲撃し、家屋や羊小屋を捜索し、約10頭の羊を奪った」と述べた。
同氏は、入植者らが「市民を殴打し、発砲した」とも付け加えた。
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