■ネタニヤフ首相:「暴力的な」段階の戦争は終了間近である
【本紙】
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は日曜日(23日)、自国軍が地上戦を仕掛けているガザ地区ラファフ市での「暴力的な」戦闘は「終了間近」になったと述べた。
ネタニヤフ首相は日曜日夕方、イスラエルの「チャンネル14」によるインタビューのなかで、「ハマースに対する戦闘の暴力的な段階は終了間近だ。このことは戦争が終結間近だということを意味しないが、暴力的な段階にあるラファフ市での戦争は終了間近である」と語った。
2023年10月7日のハマースに対する戦争が開始して以来イスラエルのテレビチャンネルが行った初のインタビューのなかでネタニヤフ首相は、「暴力的な段階が終わったのち、我々は一部の部隊を北部に再展開する。我々はこれを主に防衛上の目的のために行うが、住民ら(国内避難民)をそれぞれの自宅へ帰還させるためでもある」と付言した。
同様に同首相はパレスチナ国家の樹立についても言及し、「建設の準備はできておらず、パレスチナ自治政府にガザ地区を引き渡すのを許可することはない」と述べた。
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