ガザ:食糧不足に苦しむガザの女性たち

2024年06月28日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ガザ地区の女性557,000人が食糧不足に苦しんでいる

【ガザ:本紙】

国連女性機関(UN Women)はガザ地区の少なくとも557,000人の女性が深刻な食糧不足に直面していると発表した。さらに同機関はガザ地区の現状は、他人に食事を与えることを優先することで、食料を得るにあたって男性よりも困難に直面することが多い母親らや成人女性らにとって「特に懸念すべき」であると強調した。

同国連機関は今回の新たな報告書のなかで、ガザの現状は「多くの女性が、子供たちに食事を確実に与えるために、食事を抜いたり食べる量を減らすことを余儀なくしている」と述べた。

国連女性機関は紛争中に女性に課せられる負担を「彼女らのサービスへのアクセスはますます制限され、健康と食料安全保障が危険にさらされており、また彼女らがあらゆる種類のジェンダーに基づく暴力にさらされるリスクも高まっている」と指摘した。

同機関が最近ガザ地区全域で実施した調査では、食糧不足がガザ地区の女性らにどのような影響を与えるかを示す5つの事実が明らかになった。

1つ目は介護の負担である。女性たちは特にテントや過密状態の家の中で、介護や家事の責任をますます負いながら、子供たちの心身の健康を守るために苦労している。

報告書では、調査参加者の男女含む70%が、「食事や身体の世話を含む子供の世話は主に母親の責任である」と回答したことが示された。


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翻訳者:上水流舞
記事ID:58232