■ヘブライ語ニュースサイト:55万人のイスラエル人が戦争の最初の6か月間に自国を離れ、いまだ帰国せず
【エルサレム:アナトリア通信】
ヘブライ語メディアが日曜日に報じたところによると、ガザ地区に対する昨年10月7日以来の戦争が続くなかで、過去6か月間で55万人以上のイスラエル人が自国を離れ、いまだに帰国していない。
イスラエルによる戦争により、そのほとんどが子供や女性である12万3千人以上のパレスチナ人が死傷したほか、甚大な被害と飢餓が発生するなかで1万人以上が行方不明となり、多くの子供たちが命を落としている。
民間ニュースサイト「タイムズ・オブ・イスラエル」は人口移民局(公式)のデータを引用しつつ、戦争の最初の6か月間に約55万人のイスラエル人が自国を離れ、現在までに帰国していないと伝えた。
同局のデータによると、2023年10月以降に国を離れたイスラエル人の数は、2024年4月の過越祭までに帰国したイスラエル人の数を約55万人上回っている。
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