■ナスルッラー書記長:目的を達成するまでは、我々が10月8日に始めたことを放棄させることはできない
【本紙】
「ヒズブッラー」のハサン・ナスルッラー書記長は、「レバノンの抵抗勢力は、我々の望む目的を達成するまで、10月8日に始めたことを継続する」と強調した。
ナスルッラー書記長は、「もし世界の多数派がガザ地区支援に関して黙り込み、イスラエルを支持したとしても、それはこのことが正しいとは意味しない」と付言したうえで、「重要なことは多数派にあるのではなく、それに多数派が付いていようと少数派が付いていようと、正しさを探求することなのである」と説明した。
さらに同書記長は、ベイルート南部のダーヒヤ地区で行われた「サイイド・シュハダー」複合施設でのアーシューラー中央評議会における演説のなかで、「正しさや誤りとは無関係に諸党、諸家族、諸地域、諸宗派へ執着することがレバノンに存在する問題だ」と指摘した。
(2)に進む