イエメン:爆撃で女性や子供を含む市民8人が死傷。イエメン政府とフースィー派で非難の応酬
2024年07月10日付 al-Quds al-Arabi 紙
■爆撃で女性や子供を含む市民8人が死傷し、それに対しイエメン政府とフースィー派で非難の応酬
【アデン:本紙】
国際的に承認されているイエメン政府とアンサール・アッラー運動(フースィー派)は水曜日、イエメン南西部のタイズ県で起きた攻撃について非難しあった。この攻撃により、子供や女性を含む市民8人が死傷している。
フースィー派が運営するニュース通信社(サバア)は地元筋として、「敵の傭兵による無人機が、サビル・マワーディム行政区シャカブ地域のイッザ・フブールにある複数の民家に爆弾を投下し、5歳の女児アマル・ラフィーク・ムハンマド・フブーリーと3歳の男児フサイン・サーディク・ムハンマド・アリー・サアドが死亡した」と報じている。
また同筋は、「負傷者はアブドゥッラー・アリー・ムハンマド・サアド(70)、アルヤーム・サーディク・ムハンマド・アリー(7)、ラーミズ・アブドゥッラフマーン・アブドゥッラー・サーリフ(12)、アフマド・アブドルカウィー・ムハンマド・フブーリー(12)、イフサーン・ラフィーク・ムハンマド・アリー(7)、バヤーン・サーディク・ムハンマド・アリー(4)である」と述べた。
一方、承認政府は、爆撃を行ったとしてフースィー派を非難した。
国家人権侵害調査委員会のメンバーであるイシュラーク・ムクタリー判事は、被害者の名前を「X」に投稿した。
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翻訳者:山本佑
記事ID:58336