交通相、高速鉄道エルズルム計画を発表

2024年07月13日付 Hurriyet 紙

アブデュルカディル・ウラルオール交通・インフラ相は公正発展党(AKP)エルズルム県拡大諮問会議の会合の中で発言し、エルズルムにトルコ国鉄(TCDD)の支局を完成させ、そう遠くない時期に運用を始めたいとの旨を述べた。
ウラルオール交通・インフラ相は「最初のステップとしてシヴァスからカルスまでにあった既存の鉄道の再開発を実施し、乗客数を増やした。高速鉄道に関する事業も進めている。あまり引き延ばさずに、建設事業と入札をして開始させる予定だ」と話した。交通に関して、エルズルムで継続中のトンネル工事や基準向上などのプロジェクト、フォローアップが行われていることを明らかにし、そう遠くない時期に営業を開始したいと発言したうえで、「エルズルムのために高速鉄道事業を進めていく」と述べた。


会合の中でエルズルム市民と顔を合わせたウラルオール大臣は「先週、初めて国産の人工衛星テュルクサット6Aを宇宙へ打ち上げ、幸せと誇りを感じている。この国の1人の子どもとして、技師として誇りある喜びと高揚を感じている。大統領は我々に目標を示しつつ、物質面でも精神面でも手助けをしてくれた」と述べた、ウラルオール大臣はエルズルムで4年半官吏を務めたことを思い出しつつ「エルズルムの食を楽しみ、水を飲んで仕事をこなしていた。最後には総局長として奉仕した。今はまたこの大臣の職を通じてトルコ全県に貢献しているようにエルズルムにも奉仕していきたい。なぜならエルズルムはその姿勢から国の精神的価値を持ち、我々に常に力を与え、支えとなっているからだ」と話した。

■「エルズルムの高速鉄道事業は継続」

ウラルオール大臣はエルズルムの交通に関連して計画され、勧められている事業があることを強調し「これらは1つのプログラムの一環として閣僚や国会議員たち、地域の首長、県の関係団体と実施していく」と話した。エルズルムでトルコ国鉄の支局が正式に設立したと告知したウラルオール大臣は全ての車両を迅速に稼働させるという考えを示しつつ「最初のステップとしてシヴァスからカルスまでにあった既存の鉄道の再開発を実施し、乗客数を増やした。エルズルムでは高速鉄道に関連する事業も継続して行う。あまり引き延ばさずに、入札を実施し、建設を開始させたい」と話した。
 

交通に関して、エルズルムで継続中のトンネル工事や基準向上などのプロジェクト、フォローアップが行われており、遠くない時期に営業を開始したいと発言したうえで、「愛しているエルズルムのために貢献を続けていく。県の諮問会議がエルズルムに対して祝福とさらなる奉仕を実施するうえでの契機となることを願っている。愛と尊敬をこめて挨拶とかえさせていただく」と述べた。


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翻訳者:小林佑輔
記事ID:58346