モロッコ:国際スポーツイベントの主催に向けた宿泊施設の近代化プログラムを始動

2024年06月27日付 al-Quds al-Arabi 紙

■モロッコはアフリカ・ワールドカップに先立ちホテルの近代化プログラムを開始

【ラバト:アナトリア通信】

モロッコは水曜、2025年のアフリカネイションズカップと2030年のFIFAワールドカップに備え、ホテル部門の近代化プログラムを打ち出した。このプログラムは1千万ドルに相当するホテルへの融資を基礎としており、またその利息の全額を国が負担する。

モロッコ観光省の声明によると、この措置は「2025年のアフリカネイションズカップや2030年のFIFAワールドカップなど、モロッコが主催する予定の主要な国際スポーツイベントに備え、『観光ロードマップ2023-2026』の一環」として行われるものである。

モロッコ政府は、観光・手工芸・社会連帯経済省、経済・財務省(予算担当部門)のほか、ムハンマド6世投資基金、モロッコ観光エンジニアリング会社との間で締結された合意を通じて、観光用宿泊施設の品質改善を目的とした特別プログラムの導入を決定した。このプログラムは支援と資金調達にかかわる新たなメカニズムを提供する。

観光省の声明によると、このプログラムは25,000室の客室の改装を目的に、分類済み観光宿泊施設の近代化の加速を目指しており、投資額は40億ディルハム(4億米ドル)を超ええる見込みである。

さらに声明によると、このプログラムは「訪問者数の継続的な増加に応じて、かつ今後のスポーツイベントを開催するための準備の必要性を考慮し、宿泊施設の収容能力を更新するための一歩」であり、モロッコはこれを通じて「高品質のもてなしを提供すること」を目指しているという。

これは2024年から2025年までの期間を対象としており、分類済みのホテルが施設のリニューアルを計画している場合、そのホテルに対し国が利息を全額負担しつつ融資を行うものである。

(後略)


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翻訳者:横山日向子
記事ID:58364