イスラエル:野党指導者のラピド氏がネタニヤフ首相の退陣を要求(2)

2024年07月19日付 al-Quds al-Arabi 紙

■イスラエル野党勢力指導者、テルアビブへのドローン攻撃を受けてネタニヤフ首相の退陣を要求

【エルサレム:アナトリア通信】

イスラエル放送局によると、テルアビブ中心部でドローンが墜落し、イスラエル人1人が死亡、10人が負傷した。

さらに、「今日未明に50代の男性が死亡し、他10人が軽傷を負った。また今日の午前3時15分ちょうどにシャローム・アレイヘム通りとベン・イェフダ通りの交差点で起きた自動車爆弾の爆発によりパニックが発生した。同交差点は米国大使館から数百メートル離れたところにある」と付け加えた。

さらに同局によると、この際「サイレンは作動しなかった」という。
一方イスラエル軍は書面による声明で、「初期調査によって、テルアビブでの爆発は空中目標の落下によって引き起こされたものであり、そのためサイレンが作動しなかったことが示された」と述べた。

さらに、「事件は詳しく調査中であり、、現在多くの部隊が現場で活動している。また空軍は、イスラエルの領空を防衛するための航空哨戒活動を強化した」と付け加えた。

軍によれば、「国内戦線司令部の指示に変更はない」という。

金曜朝、フーシ派はテルアビブ市を標的とした爆破ドローン攻撃の責任を主張した。

同派は軍報道官のヤフヤー・サリーウ氏を通じて、テルアビブを「非安全地域」と宣言し、同市が今後同派の「主な標的になるだろう」と述べた。

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翻訳者:小林友哉
記事ID:58401