次期大統領は、世界40か国以上の首脳や高官らの電話や文書によるメッセージに応え、以下の点を強調した。「新政権の外交政策の主要なアプローチは、対話や協力、平等、相互尊重に基づいて新たな地平を切り開き、他国政府との友好関係を全面的に拡大するものとなるだろう」

【イラン電子版政治部】マスウード・ペゼシュキヤーン次期大統領は、各国の首脳や政府高官からの祝賀メッセージに対する電話や文書での返答の中で、以下のように述べた。「新政権の外交政策の主要なアプローチは、対話、協力、平等、相互尊重に基づいて新たな地平を切り開き、他国政府との友好関係を全面的に拡大するものになるだろう。近隣諸国や地域諸国、そしてその他の政府との多面的な関係をできる限り深めることを特に重視する」

　次期大統領は、これまでにロシア、中国、クウェート首長、UAE（大統領及び首相）、イラク（大統領及び首相）、バーレーン国王、バングラデシュ（大統領及び首相）、パキスタン（大統領及び首相）、ヨルダン、エジプト、シリア、アルジェリア、モーリタニア、アゼルバイジャン、アルメニア、トルクメニスタン、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン、ベラルーシ、ジョージア、キューバ、ボリビア、ベネズエラ、ニカラグア、エチオピア、南アフリカ、セーシェル、インド、モルディブ、トルコ、セルビア、クロアチア、日本、インドネシア、マレーシア、タイ、韓国、北朝鮮といった国々の首脳や政府高官からの、電話もしくは文書によるメッセージに応えている。