国会で野良犬の「安楽死」審議

2024年07月21日付 Medyescope 紙

トルコ大国民議会で「安楽死」という名目で野良犬の殺処分を計画する法案の審議が継続することになろう。動物愛好家たちは、国内のたくさんの都市で抗議のデモを行い、法案の取り下げを望んでいる。

議論を呼ぶ「動物保護法の改正に関する法案」は、トルコ大国民議会の農業森林村務委員会で7月22日月曜日14時に審議が継続される予定である。

委員会で最初の3項目については承認された。法案は合計17項目から構成される。与野党の議員が最初の会議ではいわゆる舌戦となった。月曜日に行われる会議も緊張状態での開始が見込まれる。

一方、動物の権利を主張する人々も法律への反対運動を月曜日にトルコ大国民議会で起こす予定である。入手した情報によると、国内の多くの都市から動物の権利を主張する人々が議会の前に来る予定である。

反対運動は、議会の前だけでなく、いくつかの都市にも拡大した。動物の権利を主張する人々は、7月21日日曜日にアンカラとイズミルで反対運動を起こした。

イズミルの生存権を主張する人々は、野良犬のために声をあげた。動物の権利を主張する人々は、アルサンジャックの大学入試センター(ÖSYM)ビルの前に集合して、テュルカン・サイラン文化センター前まで行進しながら法案に抗議した。死神(アズラーイール)の復活と棺をもった運動では、動物の権利を主張する人々は、「国は殺さない。生かす。」「檻を壊して動物に自由を」「動物への暴力に懲役を」といったスローガンを掲げて、法案の取り下げを呼びかけた。

■必要ならば命の盾になる

反対運動で生存権を主張する人々の中からネジュラ・ギゼム・タルハン・カサプオールが記者会見を行った。

「私達は、皆さんが分離と虐殺にたいして反対票を投じ、議会で月曜日に再審議予定の会議の場で直接反対されることを期待している。私達は、この法案が取り下げられるまで通りや広場から撤退しない。皆に私達の正当な闘争である生命の見張りに参加し支持するよう呼びかけている。報いが何であろうとも、この法案の全ての項目が委員会を通過して議会で承認されたとしても、この法律が通りで適用させることを決して認めない。私達の地区で、路上で生活している友達(=犬たちのこと)のために必要ならば私達は命の盾になる。そうなっても、あなた方の血まみれの手には降伏しない。」

■アンカラでもデモ

動物の権利を主張する人々は、アンカラのアヌトパルクに集結した。善良党イスタンブル選出ニメト・オズデミル国会議員も参加したデモでは、動物の生存権会議ハイダル・オズカン副委員長が記者会見を行った。オズカン副委員長は次のように述べた。

「この法案は、文化規範において、自分たちの死後に野良犬をお願いとばかりに、町の肉屋に委ねるようなものであり、これは国民の遺伝子コードに直接攻撃するような性質を帯びている。良心のある、慈悲深い崇高なトルコ国民が野良犬の集団殺処分を認めることは不可能である。」


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翻訳者:新井慧
記事ID:58409