■夏シーズンの見込みなし、複数のホテル倒産へ:戦争は長期化
【本紙】
アシュカル代表は、「観光シーズンは2023年度のレバノン経済における主要な原動力で、レバノンが貴重な外貨を獲得する最も重要な部門だった」と強調し、「緊張の激化と全面戦争勃発の可能性により、この部門は深刻な打撃を受けた」との見解を示した。
また、「2023年10月8日から、全国各地の町や村でさまざまな団体や協会がイベントを開催するなど、レバノン国民およびすべての観光部門は、戦争による負の連鎖と戦ってきた。我々は進行中の戦闘行為に抵抗し、レバノン経済を回復させるためにできることはすべてやった。しかし、夏シーズン真っただ中の今日、我々やレバノン国民が行ってきた努力も、我々のために尽力してくれた関係各所の苦労もすべて水の泡になったことが明らかになった」と述べた。
そして、ホテル業界では夏のシーズン後に多くのホテルが倒産し、従業員の大量解雇が相次ぐと懸念した。
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