パレスチナの通信社WAFAによれば、イスラエル軍は、ガザ市内で住居を失った人々が避難していた学校を爆撃し、少なくとも100人の市民が死亡し、数十人が負傷した。

■少なくても100人が死亡

何千人もの人が避難している学校で、家を失った人々が朝の礼拝をしているときに行われた爆撃で、少なくとも100人の人が死亡し、数十人が負傷した。地元の情報は、遺体は爆撃でバラバラになり、火災による燃えたという。市民の防衛隊は、四方に散乱した遺体の部分部分を集めるのに苦労したという。イスラエル軍は、ハマスが拠点としていたタビイン学校を空軍が爆撃したと発表した。

■ジャーナリスト2名がさらに死亡

ガザ政府のメディアオフィスからの文書での発表で、イスラエルの攻撃が始まった2023年10月７日以来ガザでなくなったジャーナリストについての情報が公開された。それによると、イスラエル軍がガザで行っている攻撃でパレスチナ・テレビで働くTemim Ahmed Ebu Muammerさんとエル・アクサ・チャンネルで働くAbdullah Mahir es-Susiさんが亡くなった。

パレスチナ人のジャーナリストが標的にされ殺されていることを非難する発表では、国際社会と諸組織が「イスラエルが続ける戦争犯罪が国際法廷で裁かれ、民族浄化、殺人、ジャーナリストへの殺人が止められるために、イスラエルへの圧力をかけること」が求められた。2023年10月７日以来、イスラエル軍の攻撃にさらされているガザで殺害されたジャーナリストの数は168人に上っている。