ナチス信奉の18才男、公園で5人を襲う
2024年08月13日付 Cumhuriyet 紙
エスキシェヒルでナイフと斧を用いて斬りつけた5人を負傷させた18歳の若者は、警察に逮捕され拘留された。若者はプレイしていた戦闘ゲームの影響を受けたと言われている。一方で、この容疑者はアサルトベスト、ヘルメットと眼鏡を身に着け、ナチスの「黒い太陽」のエンブレムを胸に襲撃を生配信した。
事件はテペバシュのウロンデルにある路面電車の駅付近で起きた。主張によると、プレイしていた戦闘ゲームの影響をうけた、18歳のA.K.が斧とナイフで地域の飲食店にいた市民を襲撃した。
スチールベストとヘルメットを身につけ、顔をマスクで隠した容疑者は、地域の飲食店にいた5人をナイフで刺した。テペバシュ区警察署の警察官が事件に気付いた結果、容疑者が逮捕された。逮捕された容疑者は拘留されている。
事件で斬りつけられた5人は市内の病院に送られた。治療を受けている負傷者のうち2名は重症であることがわかった。
一方で、容疑者はアサルトベスト、ヘルメットと眼鏡を身に着け、ナチスの「黒い太陽」のエンブレムを胸に襲撃の様子を生配信した。
■法相ユルマズ・トゥンチ氏による声明
法相ユルマズ・トゥンチ氏はソーシャルメディアで事件に関連した声明を出した。トゥンチ氏は以下のように述べた。
「エスキシェヒルの通りにおいて刃物による無差別攻撃に遭った5人を襲った容疑者A.K.は、エスキシェヒル主席検事局が開始した司法調査の過程で逮捕され、拘留されている。
詳細な調査が続けられている。
襲撃で負傷した市民たちの早急な回復を祈ります。」
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翻訳者:安孫子織絵
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