イスラエル:一部兵士がガザ戦線への復帰を拒否(3)

2024年08月29日付 al-Quds al-Arabi 紙

■イスラエル軍兵士20人がガザ地区での戦闘に戻ることを拒否

【テルアビブ:アナトリア通信】

一方でイスラエル高官らは複数回にわたって、自国軍が同地区でパレスチナ人戦闘員らとの「激戦」に乗り出しており、「大きな代償を払っている」と述べた。

イスラエル軍のウェブサイトに水曜日夕方に掲載された別のコメントによると、昨年10月7日にガザ地区に対する戦争が始まって以降、同軍の死者数が将校と兵士併せて704人に達した。この数字は、同年10月27日に同国が同地区に対する侵攻を始めてからの死者数339人を含んでいる。

このデータによると、戦争開始以降の負傷者数が将校と兵士併せて、地上戦開始以降に負傷した2,262人を含む計4,398人に達した。

イスラエルは米国の支援下で、昨年10月7日以降ガザ地区に対し破壊的な戦争を仕掛けており、この戦争は、大規模な破壊と致命的な飢餓のなかで、その大半が子供と女性であるパレスチナ人13万4千人の死傷者のほか1万人以上の行方不明者を出した。

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翻訳者:大森耀太
記事ID:58580