カタール:カタール首長がドイツ首相と電話会談

2024年08月31日付 al-Quds al-Arabi 紙

■カタールの首長とドイツの首相が地域情勢および国際情勢について議論

【ドーハ:アナトリア通信】

カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は、ドイツのオラフ・ショルツ首相と金曜日(30日)に電話会談を行い、地域情勢および国際情勢について議論した。

カタール首長府は声明で、タミーム首長とショルツ首相が、「両国間の協力と友好関係、および様々な分野におけるこれらの強化・発展方法について議論し、さらに地域および国際レベルでの主要な情勢について協議した」と述べたが、それ以上の詳細は明かさなかった。

エジプト大統領府によると、ショルツ首相は水曜日(28日)、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領と電話会談を行い、両者は「ガザ地区での停戦実現に向けた仲裁各国の努力に前向きに応じることの重要性」を強調した。

ショルツ首相による電話会談は、昨年10月からイスラエルがガザ地区で展開している戦争の停戦合意に向けたエジプト、カタール、アメリカといった仲裁各国の努力が続くなかで行われた。


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翻訳者:大森耀太
記事ID:58592