イスラエル軍に殺されたアイシェヌール、イズミルで葬儀

2024年09月14日付 Hurriyet 紙

占領下のヨルダン川西岸でイスラエル軍に殺害された26歳のトルコ人でアメリカ国籍者のアイシェヌル・エズギ・エイギさんの遺体は13日、トルコに運ばれた。エイギさんは14日にアイドゥン県ディディム郡にて埋葬された。葬儀で話したヌマン・クルトゥルムシュ国会議長は「非道者は全ての国際法廷でこの清算をすることになる」と返答した。

アゼルバイジャン経由で運ばれた遺体は13日金曜日の朝方、イスタンブル空港での式典にて受け入れられた。エイギさんの遺体は昼頃にイズミル空港に到着した。エイギさんのトルコ国旗が巻かれた遺体のために2空港の両方で式典が執り行われ、祈りが捧げられた。イズミル法医学協会で検死を終えた後、遺体はアイドゥン県ディディム郡に運ばれた。

■葬儀が行われた

エイギさんの遺体はディディム国立病院から引き渡され、アルトゥンクム街区の父親の家に運ばれた。この時家にいたエイギさんの父親メフメト・スアト・エイギさん、妻でパキスタン系のハミド・マズハル・アリさんと親族に、マヒヌル・オズデミル・ギョクタシュ家族社会福祉相と公正発展党(AKP)のファトマ・ベテュル・サヤン・カヤ副党首も同行した。そこで祈りが捧げられた後遺体はディディム中央モスクに運ばれた。
死後の権利を与える儀式の後、家の前に集まった住民たちは「イスラエルをぶっ潰せ」とスローガンを掲げた。

(後略)


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翻訳者:伊藤梓子
記事ID:58650