ガザ:イスラエルがガザ地区中部および南部を攻撃し、子供を含む犠牲者らが発生
2024年09月27日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ガザ地区中部および南部でイスラエルの攻撃によりパレスチナ人10人死亡 - (ビデオ)
【ガザ:本紙】
ガザ地区中部および南部で金曜夜、イスラエルの空爆と砲撃により子供2人を含むパレスチナ人10人が死亡した。
ガザ民間防衛隊のスポークスマンであるマフムード・バサル氏は「テレグラム」上の声明で、ガザ地区中部にあるヌサイラート・キャンプの西側に対する砲撃により、4人の死者と複数の負傷者(彼らの身元は特定されず)が発生したと述べた。
同氏は2つ目の声明で続けて、「ハーンユーニス市(南部)の東部にあるファハーリー町のアワド一家の住居に対するイスラエルの砲撃により、子供2人が死亡した」と述べた。
さらに3つ目の声明では、「ガザ地区南部ラファフ市の北東で、イスラエルが市民グループに対して爆撃を実行した結果、パレスチナ人1人が死亡し他の人々が負傷した」と説明した。
バサル氏は最後の声明で、「ラファフ市西方のマワースィー地区にあるシャルーフ一家の住居に対するイスラエルの爆撃により、3人が死亡し、1人が負傷した」と述べた。
さらにバサル氏の声明から1時間以内をさかのぼるところ、民間防衛隊は声明で、ラファフ市にある複数の避難民テントを狙ったイスラエルの爆撃によりパレスチナ人3人が死亡したと発表した。
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翻訳者:山崎陽生
記事ID:58752