レバノン:ナスルッラー書記長死亡に関するヒズブッラーの声明

2024年09月28日付 その他 - Telegram 紙
■イスラーム抵抗運動における軍事報道

ヒズブッラーによる声明

慈悲深く慈愛あまねくアッラーの御名において

「この現世の生活を後世の生活と引き替えにする者たちは、神のために戦え。神のために戦い、殺される者、または勝利する者、われはかれに偉大な報奨を授けるであろう」

偉大なる崇高な神は真実を語られる

高位な尊師かつ抵抗勢力の長で、高潔な方が、偉大な殉教者として召され、勇敢で豪傑、大胆、そして聡明な指導者として、神のもとへ召された。彼は、預言者たちやイマームたちの道を進み、永遠に輝くカルバラの殉教者たちの行列に合流した。

高位な尊師であるヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、永遠に偉大な 殉教者たちの一団に合流した。ナスルッラー書記長は約30年間にわたり彼らの行進を率い、勝利に次ぐ勝利へと導いた。1992年にイスラーム抵抗勢力の殉教者の尊師に指名され、2000年のレバノン解放、2006年の神の確かな勝利、そして名誉と献身のあるすべての戦場へ、、さらにパレスチナ、ガザ地区、抑圧されたパレスチナ人民を支援するための勇敢な支援戦場へと彼らを導いた。

我々は、時代と時間の主(マフディー)、(神がその再臨を早められますように)、イスラーム教徒の後見人であるイマーム・アリー・ハーメネイー師(その影が絶えませんように)、偉大な宗教指導者たち、ムジャーヒディーン、信徒たち、抵抗のウンマ、忍耐強いレバノンの人々、そしてイスラームのウンマ全体、すべての自由民、世界中の被抑圧者らと忍耐強く名誉あるその家族に哀悼の意を表す。また、尊師であるヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長が、最高の神の勲章、すなわちイマーム・フサインの勲章を得て、彼の最大の願い、および最も高い信仰の段階と純粋な教義を達成し、エルサレムとパレスチナへの道半ばで殉教したことを祝福する。さらに我々は、南部郊外(ダーヒヤ)に対するシオニストの不実な空襲により、高潔で神聖な殉教者の一行に加わった殉教者たちにも哀悼の意を表し、祝福する。

ヒズブッラー指導部は、犠牲と殉教に満ちた我々の行進におけるもっとも崇高かつ神聖で貴重な殉教者に、我々が敵に立ち向かい続け、ガザ地区およびパレスチナを支援し、レバノンと高貴で忍耐強いその人民を防衛し続けることを約束する。

名誉あるムジャーヒディーン、勝利したイスラーム抵抗勢力の英雄たち、犠牲となった殉教者の信託を受けた者たち、彼の堅固な鎧であり、英雄と犠牲の王冠についた真珠であった者たちに以下のように告ぐ。我々の司令官である高位なる尊師は、その思考、魂、路線、そして神聖な道において我々の中に存在し続けており、あなた方は、勝利するまで抵抗と犠牲への忠誠と責任を果たし続けるべきである。

西暦2024/9/28(土)

ヒジュラ歴1446/3/24


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:大森耀太・森川明穂
記事ID:58761