ガザ:イスラエルがガザ地区の広域に対して爆撃を実施、多数の犠牲者が発生

2024年09月26日付 al-Quds al-Arabi 紙

■イスラエルがジャバーリヤーで家屋を爆撃し、市民1人とその妻、子供2人が死亡

【ガザ:本紙】

木曜夕方、複数のイスラエル機がガザ地区北部ジャバーリヤーの家屋を爆撃し、パレスチナ市民1人とその妻、子供2人が死亡した。

パレスチナ公式通信『ワファー』は、ガザ地区北部ジャバーリヤーのジュルン街区に住むバトシュ一家の家屋がイスラエルによって爆撃され、パレスチナ人1人とその妻、そして障害を抱えた子供2人が死亡したと報じた。

以前にも、イスラエルはガザ地区北部のジャバーリヤー・キャンプに暮らす避難民らが滞在していたファールージャー学校を空爆するという虐殺を行った。これにより、女性や子供を含む15人の市民が死亡した。また数十人が負傷し、彼らのなかには重症の人々もいる。

救援・救助隊はガザ市南部のタッル・ハワー街区で身元不明の2人の遺体を回収した。

さらにガザ地区中央部のヌサイラート・キャンプでアブー・ジャルブーウ一家が所有する家屋が複数のイスラエル機による爆撃を受け、これにより3人が死亡し複数人が負傷した。

同様に、イスラエルがガザ地区中央部のブライジュ・キャンプで民間車とイナバ一家が所有する家屋を爆撃したことで市民2人が死亡し、複数人が負傷した。

(後略)


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翻訳者:齋藤公佑
記事ID:58762