■モロッコ…イスラエルの侵害行為に対し、レバノンとパレスチナと連帯するスタンディングデモ
【ラバト:アナトリア通信】
イスラエルによるパレスチナ、レバノンへの爆撃が1年近く継続し、数万人の犠牲者を出したことを受け、日曜夜、数十人のモロッコ人がモロッコ北部のタンジェ市でパレスチナとレバノンへの支持を表明するスタンディングデモに参加した。
アナトリア通信特派員は、タンジェ市のデモ参加者らがパレスチナとレバノンの支援し国家の主権を「侵害する」イスラエルを阻止する必要性を求めるスローガンを繰り返した、と述べた。
デモ参加者らが唱えたスローガンの中には以下のようなものがあった。「レバノンの抵抗運動に対し、民衆は敬礼せよ」、「シオンは祖国の敵だ」、「自由の魂は霧散した。ガザのザグルーダを」、「殉教者に敬礼し、捕虜に敬礼し、負傷者に敬礼せよ」
彼らはまた、「パレスチナは信頼であり、関係正常化は裏切りだ」、「ガザからレバノンへ…蔑まれることなどない抵抗運動」などと書かれたプラカードも掲げた。
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