■王毅外相:我々は、アジアの緊張を煽り軍事衝突に突き進むあらゆる勢力に反対する
【諸通信社】
中国の王毅外務大臣は世界各国に対し、覇権主義と強権政治に抵抗し、国際関係における民主主義の体現に取り組むよう呼び掛けた。
中国外務省のウェブサイトは、昨日の国連総会における王氏の発言を次のように伝えた。「我々は平等かつ秩序だった多極性を守り、すべての国が、その規模にかかわらず多極化した世界において地位と役割を有しているという事実を認めなければならない」。
王氏はさらに、効果的な多極的合理的多極間システムの導入、覇権主義体制と強権政治に対する断固たる反対と拒否のほか、国際関係における民主主義の適用の必要性を強調した。また、より公正で合理的な方向に向けてグローバルガバナンスの発展を強めるのと同様に、協働協議と専門知識の交換という原則を堅持する必要性を指摘した。
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