王毅外相:アジアの安定を乱すあらゆる勢力への抵抗を表明(2)

2024年09月30日付 al-Watan 紙
■王毅外相:我々は、アジアの緊張を煽り軍事衝突に突き進むあらゆる勢力に反対する

【諸通信社】

『ノーボスチ』通信によると、同氏はニューヨークでの第79回国連総会の傍らで、「アジアには域内協力を通して情勢を安定させ、対話によって不和を解決する知恵と能力がある」と指摘しつつ、アジアでの緊張を煽り、この地域での軍事衝突の激化を推進するあらゆる勢力に立ち向かう自国の立場を再確認した。さらに同氏は「中国はアジア地域が持続可能な発展を必要としていることをよく理解しており、分断や紛争に反対している」と述べた。

一昨日の土曜日、王氏は国連総会において、パレスチナ問題は人類の道徳の最大の傷だと強調し、「我々が話し合っている間にも、ガザでの紛争は続いており、日ごとに激化している」と述べ、中東地域における包括的な停戦の実現を遅らせないよう呼びかけた。さらに、「中国は常に、パレスチナ人たちの合法的な国民的権利を回復するという大義を強く支持しており、パレスチナの国連加盟を強く支持してきた」と述べた。

(1)に戻る


この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:鈴木美織
記事ID:58775