イスラエル:レバノンからのミサイル攻撃でイスラエル人3人が負傷

2024年10月01日付 al-Quds al-Arabi 紙

■テルアビブにあるモサドの本部へのレバノンのミサイルによる攻撃でイスラエル人3人が負傷

【テルアビブ:諸通信社】

今日火曜日(2日)、レバノンから発射された複数のミサイルの内1つがテルアビブの中心に着弾し、イスラエル人3人が中度の怪我を負った。

イスラエルの「チャンネル13」は今日、テルアビブとグッシュ・ダン市およびシャロン市の全域で警告機器が作動したと報じた。

イスラエル系サイトの「0404」は今日、レバノンからのミサイル発射を受けてグッシュ・ダン市とシャロン市で警報が鳴り響いたと伝えつつ、迎撃による爆発が聞こえたと指摘した。

さらに同サイトは、ミサイルが着弾する恐れから幹線道路を無人化するために部隊が招集されたと伝えた。

一方、ヒズブッラーは火曜日、イスラエルの空襲で金曜日(27日)に暗殺された指導者を示唆する形で「あなたに応えよう、ナスルッラーよ」と題して行われた攻撃で、テルアビブ近郊に位置するイスラエル諜報機関(モサド)管轄のグリロット基地を攻撃したと発表した。

さらに同組織は声明で、自身の戦闘員らが「ファーディー4ミサイル数発を軍事諜報部隊管轄のグリロット基地およびテルアビブ郊外に位置するモサドの施設に対して行った。この攻撃は、民間人に対する攻撃と敵が犯した虐殺に対する『あなたに応えよう、ナスルッラーよ』と題した報復である」と述べた。


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翻訳者:大森耀太
記事ID:58786