イスラエル、国連事務総長を「危険人物」指定

2024年10月02日付 Cumhuriyet 紙

イスラエルのカッツ外相は、国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏のイスラエル入国禁止を発表した。

イスラエルのイスラエル・カッツ外相は、水曜日の声明で、国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏のイスラエルへの入国禁止を発表した。

カッツ外相は、グレーレス事務総長を「危険人物」と発表し、国連事務総長がイスラエルに敵対していると主張した。

◾️イスラエルのガザへの攻撃:51人が死亡

こうした展開が生じる一方で、イスラエル軍がガザ南部で行った空爆で少なくとも51人が死亡した。

パレスチナの健康当局は、死亡者の中には女性や子供もいると明らかにした。

ハーン・ユーニスで行われた作戦中に、多くの建物が倒壊し、救助隊が倒壊した建物の下敷きとなっている人々の救助を行なっている、と伝えられた。

◾️レバノン国境で緊張

イスラエルは、同時に南レバノンでも限定的な地上作戦を実行している。

イスラエル軍は、レバノン国境にある24の村の避難を呼びかけた。

ヒズボラは、オダイスの町でイスラエル軍と衝突し、イスラエル兵を撤退させたと主張した。

◾️イランからの報復

イランはイスラエルのヒズボラに向けた攻撃の報復として180発のミサイルを発射したと発表した。

イスラエルは、このミサイルのほとんどを空中で迎撃したと発表したが、テル・アビブや南部地域で一部のミサイルの破片が落下し、2人が軽傷を負ったと報告された。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ大統領は、イランが大きな過ちを犯したと発表し、報復を宣言した。

国連安全保障理事会は、高まる緊張に対処するために緊急会合を開いた。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:田端咲希
記事ID:58794