■シリアの女性アナウンサー、首都ダマスカスを標的にしたイスラエルの空爆によって殺害される(写真あり)
【本紙】
シリア国営テレビは、火曜未明に首都ダマスカスを攻撃したイスラエルの空爆によって女性アナウンサー、サファー・アフマドさんが殺害されたことを発表した。
シリアの活動家やブロガーたちは、故サファー・アフマドさんが最後に投稿した記事を広めた。彼女は亡くなる30分前に「ダマスカスの空で大きな音が聞こえる」と述べた。
シリアのメディアは、火曜未明にダマスカスのヴィーラート地区を標的にしたイスラエルの空爆によって死傷者が出たと報じた。
また国営シリア・アラブ通信社「SANA」は「防空部隊が首都ダマスカス周辺で敵の目標を迎撃した」と述べた。
ダマスカスのシャームFMラジオ放送局は、メッゼ区周辺で煙の柱が立ち昇る中、市内で連続して爆発音が聞こえ、防空部隊が首都周辺の敵の目標を迎撃したと伝えた。
一方、ヘブライ語新聞「イェディオト・アハロノト」は、シリア首都ダマスカスへの攻撃がダマスカス南西部のメッゼ区で車を狙った暗殺作戦であったと指摘した。
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翻訳者:森川明穂
記事ID:58797