ヨルダン:ヨルダンの人々はイランのイスラエル攻撃に喜びを示す

2024年10月01日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ヨルダンの人々はイランのミサイルと「弾片」で煙草を燻らす:数百万人の市民が家屋の屋上でイスラエルへの攻撃に歓喜

【アンマン:本紙】

ヨルダンの主要な関係当局が火曜日午後、国民に対し、イランからイスラエルへの新たな攻撃の波を理由に、自宅に留まり、公道を避けるように求めたにも関わらず、実際には数百万人のヨルダン人が夜明けまで街に出て、イスラエルに対する攻撃に最大限の「喜び」を示した。

複数の弾片がヨルダンの5つの都市や地域に落ち、内務省によると2人が軽傷を負った。また、軍、公安、内務省は市民に対し、攻撃にどのように対処すべきかについての指示を出した。

限られた数の弾片がどのようにして、また、なぜヨルダンの中心部に落ちたのかは未だ不明だ。

しかし当局は、ヨルダン人がイスラエルへの攻撃に歓喜しないようにするのに完全に失敗し、そこでは、パレスチナ域内で起こったことと同様に、弾片が落ちた場所近くで公衆の集まりが見られた。

4月に行われた最初の「真の約束」作戦で起きたこととは異なり、ヨルダン当局は「空域を侵犯したミサイルや航空機を撃墜した」とは発表しなかった。それでも、市民のカメラは、国境地域に近くで見つかった、撃墜されたとみられる6つ以上の弾片やミサイルの残骸を捉えている。

ヨルダンの街の反応は、政府関係者にとってさえも、奇妙で意外なようだった。数十万人の市民が屋上やバルコニーに上がり、ミサイルを観測し、それが占領下パレスチナに着弾するのを撮影した。そして激しく歓声を上げた。

(後略)


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翻訳者:瀬川遥加
記事ID:58802