レバノン:ヒズブッラーがイスラエル軍の2個部隊を攻撃

2024年10月03日付 al-Quds al-Arabi 紙

■木曜日に最初の2回の攻撃...「ヒズブッラー」は占領軍の2個部隊を攻撃したと発表

【イスタンブール:アナトリア通信】

激化する対立や地域戦争勃発の懸念があるなかで、ヒズブッラーは木曜日(3日) 今日の最初の2回の攻撃の一環で、イスラエル軍の2個部隊を砲撃やロケット弾で攻撃したと発表した。

オブザーバーらによると、ヒズブッラーが軍事拠点や入植地を狙ってロケット弾、無人機、砲撃を集中的に発射したのを受け、イスラエルの軍事当局が人的・物的損害に関する情報を厳重に統制するなか、前例のないペースでイスラエル全土に警戒サイレンが鳴り響いた。

ヒズブッラーは声明で、自身の戦闘員らが木曜日未明、「イスラエル北部ガリラヤ西部に位置するハニタ拠点に集結するイスラエル軍部隊を砲撃し、正確に損害を与えた」と述べた。

さらに2つ目の声明によると、同組織の戦闘員らが木曜日未明、ミスカヴ・アム入植地を移動するイスラエル軍をロケット弾で攻撃し、直接的な被害を与えたという。

イスラエルが水曜日(1日)夕方、レバノン南部の村々への侵攻を試みた際、同組織の戦闘員による待ち伏せ攻撃を受け、将校3人を含む兵士8人が死亡したと発表した翌日、この出来事が起きた。


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翻訳者:大森耀太
記事ID:58807