イスラエル:イスラエル軍がイラクからのドローン攻撃により兵士2人が死亡したと発表
2024年10月04日付 al-Quds al-Arabi 紙
■「初の事例」…イラクからの攻撃によりイスラエル兵2人が死亡、24人が負傷
【占領下エルサレム:諸通信社】
イスラエル軍は金曜日、イラクを起点とするドローン2機によるイスラエル北部への攻撃によって、兵士2人が死亡し24人が負傷、うち2人が重傷であると初めて発表した。
イスラエル軍の公式ラジオによると、戦争が始まって以来、イラク国内の諸派閥がイスラエル領内を攻撃し、死傷者を出したのは今回が初めてだという。
イスラエル軍は声明で、ゴラニ旅団に所属するダニエル・ソファー軍曹(19歳)とタル・ドロール伍長(19歳)が「北部での戦闘で死亡した」と述べ、同じ事件でゴラニ旅団の兵士2人も重傷を負ったと付言した。
軍ラジオによれば、当該事件の調査は、水曜から木曜にかけての夜、2機のドローンがイラクから発進し、ゴラン高原地域のイスラエル領に侵入したと結論付けた。
軍ラジオはさらに「空軍は1機のドローンを迎撃したが、もう1機はゴラン高原北部の軍キャンプで爆発した」と述べた。
続けて、「その衝撃により兵士2人が死亡し、2人が重傷を、1人が中等傷を、21人が軽傷を負った」と語った。
(後略)
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翻訳者:川浦悠貴
記事ID:58818