■イスラエル占領軍がヨルダン川西岸でパレスチナ人25人を拘束
【ラーマッラー:アナトリア通信】
イスラエル占領軍は、占領下のヨルダン川西岸のさまざまな地域で実施した襲撃・突入作戦に際して少なくとも25人のパレスチナ人を拘束した。
これは水曜日に、抑留者問題委員会(政府系)とパレスチナ囚人クラブ(非政府系)が共同声明で報告した内容から明らかになったものである。
両組織の声明は、「イスラエル占領軍は火曜日の夜から水曜日の朝にかけて、ヨルダン川西岸で、女性、子供、元拘束者を含む少なくとも25人の国民を拘束した」と述べた。
声明によると、拘束された人々は「ハリール(ヘブロン)とバイト・ラフム(ベツレヘム、南部)、カルキーリーヤ、ジャニーン、トゥールカルム、ナーブルス(北部)、ラーマッラー(中部)、クドゥス(エルサレム)の各県に分布していた」という。
さらに「占領軍は、住民の家屋への妨害行為や破壊に加え、被拘束者らと彼らの家族に対する脅迫を伴う広範な襲撃と嫌がらせの作戦を継続している」と付け加えた。
(2)に続く