イスラエル:ヒズブッラーがイスラエル中部にロケット弾の集中砲火を浴びせる
2024年10月01日付 al-Quds al-Arabi 紙
■砲火を浴びるテルアビブ都市圏…ヒズブッラーによるネタニヤへのロケット弾発射
【ネタニヤ:本紙】
火曜日の夕方、複数のロケット弾がイスラエル中部ネタニヤ市の 「空き地」に着弾した。これは同日朝から2度目となる、テルアビブ都市圏に向けたロケット弾の一斉放火の結果である。
イスラエル占領軍は、プラットフォーム「X」のアカウント上に投稿した声明で次のように述べた:「少し前に、レバノンから複数発のロケット弾が発射されたことが観測され、それらは国家中部の空き地に着弾した」。
占領軍のラジオも同様に「少し前に、複数のロケット弾がネタニヤ市の空き地に着弾した」と伝えた。
ネタニヤはテルアビブ都市圏内にあるハシャロン地域の中心地である。
『イェディオト・アハロノト』紙によると、ハシャロン地区のいたるところで複数の爆発の反響音が聞こえたとされるが、これ以上の詳細は不明である。
イスラエル民間防衛隊は、ミサイル発射について警告するため、火曜日の夕方に下ガリラヤと中部で複数の警報が鳴り響いたと述べた。
火曜日の早朝には、テルアビブ都市圏を狙ったロケット弾攻撃によりイスラエル人3人が被害を受け、彼らのうちの一人については「中等症から重症」であると診断された。
イスラエル占領軍の声明によると、イスラエル中部の広範な領域で警報が鳴り響き、その中にはテルアビブ都市圏も含まれるという。
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翻訳者:岡安紅葉、今村俊太
記事ID:58864