ディヤルバクル、禁止措置のDEP党大会を前に逮捕者多数
2024年10月13日付 Cumhuriyet 紙
ディヤルバクル県知事府によって禁止されているにもかかわらず、DEM党(人民の平等と民主主義党)が開催すると告知した「孤立に対する自由の集会」によって町では通常以上の治安対策が取られた。ディヤルバクルではほかの県から集められた増援隊によって5千人の警察が警備についたことが分かった。行われた措置によって20人が拘束された。
ディヤルバクル駅広場で今日の昼ごろ、テロ組織PKK(クルディスタン労働者党)のリーダー、アブドゥッラー・オジャランが1998年10月9日にシリアから追放されたことに抗議し、「オジャランの状況に関心を集める」目的で集会が計画されている。
「公安と市民の平和を壊す」として数日前に集会を禁止することを発表したディヤルバクル県知事府は、町で集中的な治安対策をとった。
DEM党(人民の平等と民主主義党)が先導して行う集会を前に、ディヤルバクル駅広場は警察の盾で閉鎖された。DEM党が集会への参加を呼び掛けたことで、町の多くの場所でTOMA(暴動鎮圧用装甲車)や機動部隊が配置された。ディヤルバクルではほかの県から集められた増援隊によって5千人の警察が警備についたことが分かった。
■20人拘束
一方でこれまでに保安検査の結果、20人が拘束されたことが明らかになった。
県知事府が行った禁止決定の下、ディヤルバクルへの入り口でも保安検査が行われている。集会のために来たことが確認された人は町へ入れていないことが分かった。13時に行われる予定の集会を前に、警察の集中的な治安対策が続いている。
また、集会によってディヤルバクルへ来た警察副総局長のムスタファ・チャルシュカン氏と安全保障局長のマクスト・ユクセキ氏が随時動向を確認することが分かった。
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翻訳者:梅田茉奈
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