ギリシャ・ピレ港の労働者、イスラエルへの弾薬搬送を拒否

2024年10月18日付 Cumhuriyet 紙

ギリシャの港湾労働者組合ENEDEPは、ピレウスで起きた事件について「港湾労働者らがイスラエル・ハイファ港に輸送する弾薬を積載したコンテナを『マルラ・ブル』という名の船に積むことを拒否した」と発表した。

ギリシャ共産党(KKE)に近いimetodromos.grというニュースサイトは、この事件について「労働者階級の力を示し、歴史の正しい側に立った」と報じた。

このニュースには「労働者階級がパレスチナ市民の側におり、市民は殺戮者イスラエル、欧州・大西洋勢力、ブルジョワ階級の『戦略的同盟者』ではない」とある。

■「人殺しを知っている」

ENEDEPが同地方で壁にスプレーで書いたスローガンには「パレスチナに自由を!人殺しNATO、我々は人殺しを知っている」とあった。

一方、コンテナに積載される予定だった弾薬は北マケドニアからギリシャに輸送されてきたものだといわれている。


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翻訳者:神谷亮平
記事ID:58894