レバノン:UNIFILは南レバノンにおける拠点撤去を求めるイスラエルの要求を拒否(2)

2024年10月12日付 al-Quds al-Arabi 紙

■国連レバノン暫定軍は南レバノンにおける拠点撤去を求めるイスラエルの要求を拒否

【バアブダー:AFP通信】

テネンティ氏は、「状況は非常に困難であり、拠点内でさえも多くの被害が出ている。また昨夜には、ガーナ平和維持軍の拠点内にあるコンテナが、その外部で発生した爆発により破壊された」と述べた。

これに関連してUNIFILは土曜日、南レバノンで金曜日に起点不明の銃撃が発生し兵士1人が負傷、2日間で5人目の負傷者となったと明らかにした。

国連軍は声明で、「昨夜、ナークーラにあるUNIFIL本部で、本部近くでの継続的な軍事活動を原因とする発砲があり、これにより平和維持軍の兵士1人が負傷した。我々は現在も発砲の起点を特定できていない」と述べた。

また同様に、「昨夜にも、ラーミヤにある国連の施設が、同施設近くを目標とした爆撃による爆発により、深刻な被害を受けた」と説明した。

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翻訳者:木村真翔
記事ID:58923